2分で世界に伝えられること【日本語パートナーズ】
インドネシアに来てから美容系YouTuberにハマりつつあるこうへいです。とりあえず濃密泡洗顔料買いました。
さて、わたしはこのブログ以外にYouTubeでも発信をしているのですが、ずっと苦戦しています。
なにを伝えるか、どう伝えるか、話が得意だと勘違いしているタイプなので「YouTubeもやろうっと」と始めましたが、全く伸びる気配がありません。
そもそも批判の声すらないので単純に世の中に出回っていないだけなのですが、いまのクオリティだと出回った時が恐ろしいです、、
始めた目的はとにかく世界に発信すること。日本語に関することならおっけーと決めてやっています。今は日本語パートナーズとして活動やインドネシアについて発信しています。ターゲットは日本人で、こんな感じのプログラムがあって、こんな国で日本好きな人がこんなにいるよ〜っていうのを伝えようとしています。
しかしインドネシアに来てから思うようにアップロードができていません。
ゲストハウスのWi-Fiの関係で3分以上の動画はかなり時間がかかるんです。
2分以内の動画だと1時間くらいでアップロードの準備が完了するので、これからは2分の動画を出し続けようとしています。
2分って意外と短くて、話をまとめるスキルや抑揚をつけるスキルが必要になるので、なかなかアイデアに苦しんでいます。
毎日の発見をどのように2分間に落としていくか、これが勝負になるなぁと思ってわくわくしています。
もし良ければ見てみてください。
今日出したのは歯磨きで失敗した話です。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
インドネシアにはルールが少ない【日本語パートナーズ】
最近は食べるのがめんどくさいので休日1食で過ごすことがあります。
去年の自分(半年で18キロ痩せた時)が知ったら絶対に殴られます。
インドネシアでの生活もそろそろ2ヶ月が経とうとしていて、景色にも慣れてきました。相変わらずインドネシアの人たちはいい具合に気を抜いて働いて楽しそうに生活しています。
日本の労働環境を思い返すと窒息しそうですが、あれがないと日本人の素晴らしいイメージが無くなりそうなので、帰ってから頑張って息をするために活動しています。
※授業風景
今はもう慣れてしまいましたが、インドネシア人はとてもゆるく生きています。
店員は基本スマホ触っているし、その手で調理します。
最初はこの人たちやる気あるのかな...とか考えてました。
わたしはキッチン調理のアルバイトをしたことがありますが、そんなことしたら一発でクビだったので尚更です。
ですが、スマホを触っていても、その手で調理をしていても、みんなかなり優しくて味も最高です。お店ってそれが一番じゃない?って言うのがインドネシアに慣れてきた自分の感想です。
特に健康に害があるわけでもなく、店員はフレンドリーで味も最高なので不満は全くありません。
先日の記事でも書きましたが、ルールや姿勢に縛られすぎて大切なことを失っていることが多いような気がします。
よく考えたら気にしすぎだなってことはたくさんあって、慣れてきた最近はよく感じます。
たくさん感じてから日本に帰った時が楽しみです。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
”今日の1枚”みたいなのを始めます【日本語パートナーズ】
日本語パートナーズという日本のファンを増やすプログラムに参加しています。
現地の高校で活動する中で未来のインドネシアや世界を担う子達に日本を伝えてファンにしていくことが活動のメインです。
そんな中で欠かせないのがSNSです。自宅に居ながらでも活動内容や日本について発信することが出来るため、多くの日本語パートナーズが活用しています。
わたしがやっているSNSはInstagram・ブログ・YouTubeの3つです。
どれも発信方法やターゲットが違うので苦戦しながらも戦っています。
わたしは主に生徒達ではなく、海外で日本語を教えることに興味のある日本人にターゲットを絞って発信をしています。日本に興味を持ってくれている人を増やすのはもちろん大切ですが、熱を持って日本に触れようとしても上手く触れられていない生徒がたくさんいる現状を目の当たりにして、日本語教師を増やすことが今後の日本語教育に必要なので、そういった発信をしています。
とはいえ、今まで発信をしてきたわけでもなく、これといった知識もないので、どういった発信方法が正しいのかもわかりません。
実験的に、Instagramの方で”今日の一枚”というものをやっていこうと思います。
1週間くらいはやろうと思うので、ぜひ覗きにきてください。
しっかりとした活動から、日常まで載せていきます。
これはスラバヤ国立大学の日本語学科文化祭の写真です。
時代の流れと称して、さまざまな文化紹介が行われていました。生徒が年号を書いて飾っていました。
こんな感じでやっていきます。
よろしくお願いします。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
言葉を見過ぎではいけない【日本語パートナーズ】
昨日オープンカフェでレモンティー飲んでたら近くに雷落ちました。そろそろ雨季かなぁと不安を覚えております。
さて、現在日本語パートナーズとして活動しているわけですが、ほとんどの生徒がわたしを見るなり大きな声で挨拶をしてくれます。
※門越しに挨拶してくれた生徒たち
生徒からの挨拶がだいたいどの時間帯でも「こんにちは」なのが面白いところですが、「こんにちは」と「こんばんは」に影響されているのか、CP先生(現地の日本語教師)に対しても「おはよう」と言っています。
個人的には仲良くなりたいのでなんとなく「おはよう」の方がありがたいですが。
授業では「おはようございます」も習っているみたいなので、なぜございますを失ったのかなと思ったのですが、きっと「こんにちは」と「こんばんは」にございますがないから影響されているんだなと、TVを見ていて思いました。
東大生がたくさん出ている番組に出ていた学生が「こんにちは」 と「こんばんは」に敬意は本当に含まれているのかという疑問を持っていて、ジェスチャーで表すしか方法は無さそうみたいなことを言っていました。
たしかに言葉なんてものはただの言葉なので、しっかりと言った側に敬意があればいいのかな?とも思います(文化や歴史があることが多いので完全にそうとは思いませんが)。
インドネシア語には敬語はありませんし、立場関係なく同じ言葉で挨拶が可能です。
もしかしたら、インドネシア人からしたら敬語は覚えなければいけない言葉が増えるだけで困りものかもしれないですね。
ちなみに、こちらでは言語でのコミュニケーションより表情やジェスチャーでのコミュニケーションの方が多いので、日本とは全然違った感覚に遭遇することが多いです。
日本に言葉を見過ぎて気持ちに気付かない人が多いのは事実で、その環境で生きていくとそうなってしまう可能性があるので、気をつけていきたいところ。
果たして、あいさつを教えるときにどこまで教えるべきなのか…。
再来週、巻き寿司を授業で作ることになりました。
初文化紹介。頑張ります。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
学習者だからこそ感じる違和感【日本語パートナーズ】
わたしは現在日本語パートナーズとしてインドネシアの高校で日本語教師のアシスタントとして活動しています。
わたしの派遣先はスラバヤとシドアルジョという街で、2つの学校に行っています。
【シドアルジョの学校】
シドアルジョの学校では10年生(インドネシアでは小学生から継続で学年を数えます)が日本語を学習しています。
いまはひらがなや職業の名前などについて勉強しています。
ある日のことですが、ひらがなを学習していたときき、こんな声がありました。
『なぜ「じ」「ぢ」と「ず」「づ」は同じ音なのに2つずつあるんですか?』
調べてみると、歴史的仮名遣いと現代仮名遣いの関係でひらがなの表記が変わったようで、「藤」は「ふぢ」だったりと、いろいろのものが「じ」「ず」になっているみたいです。
恥ずかしながら、わたしはとっさに答えることが出来ませんでした。
日本人はなんとなくの感覚で、「じ」「ぢ」と「ず」「づ」を使い分けていますし、漢字が使えるため、認識が甘くてもなんとかやり過ごすことができます。そのため、いままでそこまではっきりとした違和感を感じることはありませんでした。
しかし、新しい言語として学習している側としては、同じ音なのに単語によって使い分けが違うのは厄介なことこの上なしです。
このようなことは他にもあります。
数字を1から数えるとき、4と7は「し」「しち」ですが、10から逆に数えるときは「よん」「なな」と言うのはなぜか。
1日から10日までは「にち」ではなく「か」を使うのはなぜか。
日常で使う中で覚えたこのような違いは母語話者にはなかなか説明しづらいのではないでしょうか。
こう言う質問をもらうと、自分がいかに日本語について知らないのか、そして日本語の歴史の深さ、意味の深さに気付かされます。
毎回の授業でわたし自身もたくさん勉強させてもらった1か月間でした。
普段の会話から常に学習者だったらどう感じるのか、難しいと感じることはないかを意識しながら生活をしたいです。
そして、今後はなるべくとっさに答えられるようにしていきたい。
2か月目、しっかりと与える側に回れるようになります。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
日本語が難しいと言われる理由は舌の位置かもしれない【日本語パートナーズ】
インドネシアでの生活もだいぶ慣れてきたのか、最初は味に違和感を覚えていたペットボトルの水も、今となっては美味しい水になりました。
日本の水飲んだら美味すぎて死ぬのでは。
今回は言語の話。
インドネシア語は日本語に比べればかなり簡単な作りでできています。
きっと文法を覚えるのはすぐに出来ます。
動詞に関しても、ある程度の法則があるのでそれを覚えてしまえばいけると思います(私はいけていないですが)。
ですが、日本語にない発音がインドネシア語にはあったりするので、そこだけが少し厄介です。
日本語は発話時の舌の位置が比較的前にあります。
一方で、英語は結構後ろの方に置いて発話します(rの発音とか)。
なので英語の発音に苦労した人は多いのではないでしょうか。
インドネシア語も同様に少し後ろだと思います。rに関しては巻き舌なので、巻き舌が出来ない人はそもそも発話すらできません。。
例えば、インドネシア語ではハンバーガーを「ハンブルグル(ルは巻き舌)」と言います。
英語とは発音がかなり違うので、お店で英語のように「ハンバーガー」と言っても全く通じません。
練習しないと日本にもある言葉を使うのはかなり難しいです。
反対に、インドネシア人も日本語の発音にはかなり苦労します。
日本語のら行はrで表されます。インドネシア語ではrを巻き舌で発音するので、日本語のら行の発音を全て巻き舌でやってしまいます。もちろん通じますが、日本語っぽくはないのでなかなか苦労している生徒が多いです。
舌の位置の話をできたら解決するのかなとは思いつつ、そういう話がつまらない可能性も否めないのでなかなか足踏み状態です。
ただ、巻き舌でも通じるのでいいのかなとも思ってきました。わたしも興奮した時とか巻き舌になったりするので(笑)
体系的な日本語を伝えるか、生の日本語を伝えるか…。
とりあえず「まじか」「それな」とかは伝えないように気をつけています。
それと、こっちにきてだいぶ教科書みたいな話し方になってきているのが面白いです。正しいとされている日本語のはずなのに、違和感を感じてしまう。
いまの若者が老人になる5.60年後にはもう日本語は全然違うかもしれませんね。
これからはどういった日本語教師が求められるのか…。アニメとかで勉強している生徒たちは「間違いない」「お前ら」とか使っているので、生徒に合わせていくのがいいのか。
日本語教師も時代に合わせて変わっていくのでしょうか。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】
日本語パートナーズの価値はどこにあるのか【日本語パートナーズ】
私は現在2つの高校に通っています。
1か月が経過して日本語パートナーズが学校に与えている影響がいくつか見えてきました。授業以外の場面で与えている変化や意識が結構多いです。
今日話すのは、食器を戻す習慣についてです。
1つの学校では、カンティン(食堂)に食器を戻すボックスがあります。
実は、インドネシア人はカンティンや食堂でご飯を食べた後は食器を戻さずに帰ります。片付けるまでがサービスというわけです。
インドネシアに少し馴染んできた私はしっかり違和感を覚えたので、CP先生に確認すると、、
「去年の日本語パートナーズが日本の文化紹介をした時に出来た新しい文化です。」と教えてくれました。
とても感動しました。
そのCP先生は、
「日本人には清潔なイメージがあります。生徒や先生たちは日本語パートナーズの文化紹介を通して、なぜ日本人が清潔なのかを知り、興味を持って実践しています。」と続けてくれました。
生徒たちにとっては、食器を戻す行為はいままで常識になかったわけで、単純に手間が増えてしまうのに、この文化を取り入れています。
インドネシアは90%がイスラム教です。ほとんどの人が神を信仰していて、わたしが活動している中でもお祈りを欠かしている人を見たことはありません。
ほとんどの人が同じ宗教なのにも関わらず、インドネシア人の中には宗教差別のような感覚は一切なく、新しいものを受け入れて、良いものであれば取り入れようとします。
訪問販売などのような、日本人だと怪しいと思いそうなものでも、インドネシア人は一旦全て聞いてから判断をします。
そして、学校で数人が買っているのを見ました(笑)
文化紹介をするたびに、インドネシア人が抱く日本人のイメージがはっきりとしていきます。
納得できるところとそうでないところはありますが、日本人は親切で清潔な人たちだという声はよく聞きます。
自分ではそう思っていなくても、文化紹介のために調べてみると、意外と親切で清潔な習慣があるし、思ったより親切でも清潔でもないところもあります。
今回、日本語パートナーズが帰った後も文化が残っている光景を目の当たりにして、いかに日本語パートナーズの存在が価値あるものなのかを考えさせられました。
教科書からは得られない面がたくさんある。教科書通りでは違和感を感じてしまうほど、日本人も変わってきているので、しっかりと生の日本人も伝えていかないといけない。
日本で勉強したい!日本に旅行に行きたい!っていう生徒は本当に多いんです。うれしいなぁ。
毎日、ものすごく寛容な心を持っているインドネシア人に惹かれています。
日本語パートナーズとしての活動をInstagramやYouTubeで発信しています。
リンクはこちら
YouTube
インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】