Koheiの感じたこと。日本語パートナーズより。

22歳が様々なことをつらつらと書いていくブログ。

インドネシアを支えているのはインドネシア人じゃない?いや、インドネシア人です。【日本語パートナーズ】 

 


僕はインドネシア東ジャワ州にあるスラバヤという街で活動しています。
平日、学校がある日は、先生や生徒たちとインドネシアのローカルな生活をしています。食堂やWarungというお店で100円くらいの食事でお腹を膨らませています。100円の食事が本当に美味しい!!最高な国です。

 

 

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土日はイベントがない限り休日なんですが、だいたいスタバにこもって何かしています。先週スタバカードを作りました。インドネシアでしか使えないらしい、、

 

僕がいつも飲むのはアイスカフェラテのグランデサイズで、49,000ルピア(400円くらい)です。日本に比べてどうかわかりませんが、wi-fi等の環境を含めると安いです。

 

ですが、インドネシア人からするとかなり高いんです。
先ほどのローカルなお店でアイスティーを飲もうとしたら5,000ルピアくらいです。50円しません。

スタバの10分の1くらいの値段で同じくらいの量が飲めるので、インドネシア人はスタバを選びません。スラバヤにはいくつかスタバがあるのですが、多くのお客さんが中華系と呼ばれるインドネシア人です。どう言い分けしているのか詳しくはわかりませんが、顔が中国人っぽかったりするとそう呼ばれるんだと思います。


スタバで飲んでいるのは中華系インドネシア人か旅行客くらい。インドネシア人もたまにいますが、服装が高そうな人だらけです。

 

逆にいうと、ローカルなお店で中華系インドネシア人を見ることはあまりありません。
それくらい中華系インドネシア人とインドネシア人のいくお店は分かれていて、値段が全く違います。

 

 

スラバヤはインドネシア第2の都市と言われるほどの街で、たくさんの企業が入っています。そして、それらの企業は中華系インドネシア人たちによって動いています。
企業やスタバが入るような大きなモールがある地域には中華系インドネシア人の豪邸がたくさんあります。

 

地域やお店や習慣など…同じインドネシア人なのに2つに分かれている感じがします。

もちろん、これが悪いわけではありません。お互いに何かがあるわけでもないし、経済的な意味でも支え合って生きています。

ただ、インドネシア人ってどういう人なの?という疑問があります。中華系インドネシア人たちをインドネシア人だと認めていない人も中にはいます。でも、同じ国で生まれて育っている人たちを違う者扱いしてしまうのはとても悲しいです。

 

日本でも似たような光景があるんですよね。ハーフや日本人っぽくない顔立ちをした人を日本人扱いしない人が日本には多いです。ですが、彼らは日本で生まれ日本で育っているわけで、僕らとなんら変わりないんです。同じ日本人なんです。

 

 

今回の発見で、インドネシア人ってなんなんだろう。日本人ってなんなんだろう。
こんな違和感が生まれました。八村塁選手や大坂なおみ選手を日本人扱いしない人たちがいることに対する違和感と同じようなものです。


どこで分かれるのかが明確になっていないことなので難しいです。個人の感覚に左右されてしまうので、すぐに変わることは難しいと思いますが、一人でも多くの人がもっと柔軟に考えられるようになることを祈るばかりです。

 

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・・インドネシアは笑顔で溢れていて、言葉や文化が違っても幸せな気持ちになります。・子供の頃こんなに笑ってたかなぁ。・・・#KoheiDraft #インドネシア語 #インドネシア #日本語パートナーズ #indonesia #bahasaindonesia #np12 #np #インドネシア12期 #nihongopartnaers

 


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