言葉を見過ぎではいけない【日本語パートナーズ】
昨日オープンカフェでレモンティー飲んでたら近くに雷落ちました。そろそろ雨季かなぁと不安を覚えております。
さて、現在日本語パートナーズとして活動しているわけですが、ほとんどの生徒がわたしを見るなり大きな声で挨拶をしてくれます。
※門越しに挨拶してくれた生徒たち
生徒からの挨拶がだいたいどの時間帯でも「こんにちは」なのが面白いところですが、「こんにちは」と「こんばんは」に影響されているのか、CP先生(現地の日本語教師)に対しても「おはよう」と言っています。
個人的には仲良くなりたいのでなんとなく「おはよう」の方がありがたいですが。
授業では「おはようございます」も習っているみたいなので、なぜございますを失ったのかなと思ったのですが、きっと「こんにちは」と「こんばんは」にございますがないから影響されているんだなと、TVを見ていて思いました。
東大生がたくさん出ている番組に出ていた学生が「こんにちは」 と「こんばんは」に敬意は本当に含まれているのかという疑問を持っていて、ジェスチャーで表すしか方法は無さそうみたいなことを言っていました。
たしかに言葉なんてものはただの言葉なので、しっかりと言った側に敬意があればいいのかな?とも思います(文化や歴史があることが多いので完全にそうとは思いませんが)。
インドネシア語には敬語はありませんし、立場関係なく同じ言葉で挨拶が可能です。
もしかしたら、インドネシア人からしたら敬語は覚えなければいけない言葉が増えるだけで困りものかもしれないですね。
ちなみに、こちらでは言語でのコミュニケーションより表情やジェスチャーでのコミュニケーションの方が多いので、日本とは全然違った感覚に遭遇することが多いです。
日本に言葉を見過ぎて気持ちに気付かない人が多いのは事実で、その環境で生きていくとそうなってしまう可能性があるので、気をつけていきたいところ。
果たして、あいさつを教えるときにどこまで教えるべきなのか…。
再来週、巻き寿司を授業で作ることになりました。
初文化紹介。頑張ります。
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インドネシアに行きます。【日本語パートナーズ】