Koheiの感じたこと。日本語パートナーズより。

22歳が様々なことをつらつらと書いていくブログ。

インドネシアの日本語授業は選ぶことができない【日本語パートナーズ】

 

 

あけましておめでとうございます。

約1ヶ月ほど空いてしまいましたが、体調を崩しつつも元気にやっています!

 

 

インドネシアの高校は1/2から学校が始まるという衝撃から始まり、2週間が経ちました。

久しぶりの学校は相変わらず楽しいし、生徒たちもたくさん声をかけてくれるので、モチベーションもガンガン。

 

 

今日は、インドネシアの生徒たちが日本語授業を選ぶ権利を持っていないことについてお話します。

 

 

ぼくの派遣校は2つあって、合計すると日本語学習者は約800人います。

めちゃくちゃ多いじゃん!頑張らなきゃ!!と思っていたのですが、蓋を開けてみると、日本語の学習に意欲を持っている生徒はそこまで多くなかったです。

これには学校のシステムが関係しています。

インドネシアの高校では日本語授業を受けるかどうかを学校側が決めます。ぼくの派遣校は日本語や日本文化に対してとても親しみを持っていただいているので、全クラスに日本語授業があります。

 

つまり、たとえ日本語に興味がなくても授業を受けなければならないわけです。

 

 

もちろん、日本語に興味を持っていて、日本語能力試験を毎回受けている熱心な生徒もいますが、そうではない生徒がほとんどです。

 

 

日本語パートナーズのような日本人に対して興味を持っている生徒が多いので、「おはようございます!」と声をかけてくれたり、「こうへい先生!」と呼んでくれますが、先々まで日本語を学習しようという生徒は実は少ないです。

 

 

生徒たちが会える日本人は、イベントがない限りぼく1人だけで、ぼくを見て日本人の印象が決まってしまうので、プレッシャーはなかなか大きいです。

 

 

 

いかに興味を持ってもらうか。そして、日本人が帰った後まで興味を持ってもらうにはどうしたらいいか。

日本語パートナーズとして活動していくうちに、当初の目標から少しずつ変わってきているのを感じています。

ぼくにしかできない伝え方もあると思うので、周りとの比較はほどほどにしてやっていきます。

 

 

とにかく、世界中のどこにいても繋がれるようなものをこれから作っていきます!どれだけ時間がかかるかわからないけれど、本気でやります!