Koheiの感じたこと。日本語パートナーズより。

22歳が様々なことをつらつらと書いていくブログ。

日本文化紹介のコツはテーマ選びではなく姿勢【日本語パートナーズ】

 

 

大阪で1カ月行われた研修での一番の課題は、MY STORYというもので、10分で自分の話をしつつ日本文化を紹介するものでした。

ぼくは大学生の頃にやっていたアカペラを使い、日本人は和(調和)を好み、和(調和)を見たときに感動するというテーマを伝えるMY STORYを作りました。

 

 

先週、早速CP先生からMY STORYをやりましょうと提案をいただき、やりましょうと言いました。

計6回やりましたが、結果は思っていたものとは違いました。

というのも、授業が80分なのでそもそも尺が余ってしまうし、何より男女の興味を考えていなかったんです。

 

 

最初の授業は女の子が多いクラス。NPはなぜかアイドル的な扱いを受けているので、80分ほとんど興味を保ち続けてくれました。

ぼくは、アカペラの話に加えて卒業式や袴の話も盛り込みました。

しかし、後半3回はほとんどが男子のクラスだったので、卒業式や袴の話には一切の興味を示さず、半数ほどが話を聞いていない状況でした。

 

前半のボイパには興味を示してくれますが、その後はあまり…という状況でした。

 

 

正直かなり落ち込みました。

終わった後、テーマ選びミスったなぁ。もっと男の子が興味を持つテーマを探さないと。と考えまくりました。(いいテーマは未だ出ず)

 

 

3日間ほどテーマのせいにしていましたが、よく考えると、男性のCP先生は袴の着方を知っているし、自分の浴衣を持っています。

 

そうなると、ぼくの反省点は改善するべきではないかも?ということになります。

 

 

もしかしたら改善すべきはテーマではなく、興味を持たせることができなかった自分の伝え方なのかなと。

 

 

今日、MGMPという科目別教師勉強会がありました。

つまり日本語教師が集まって情報交換や交流をする会です。

 

そこで一人の現地日本語教師インドネシア語で教育法の話を1時間くらいしていました。

ぼくは、何を言っているのか分からなかったけれど、ずっと聞いていました。

 

完全にぼくが求めていたものです。

 

姿勢やジェスチャーなど探せばキリがないくらい見つかりそうですが、例え生徒にハマらないようなテーマでも興味を持たせる話し方。

 

ぼくの役割は日本語や日本文化紹介を通じてひとりでも多くのファンを増やすこと。

 

頑張って探していこうと思います。

 

 

Kohei