Koheiの感じたこと。日本語パートナーズより。

22歳が様々なことをつらつらと書いていくブログ。

タスクを分けて集中力を保つ方法

 

 

集中力に関してはさまざまな研究があります。

 

 

今回はその中でも有名な「ポモドーロテクニック」をご紹介します。

 

ポモドーロテクニックとは短時間で区切って集中しましょうというものです。マルチタスクの回避にも繋がりますし、達成感なども格段に上がります。

やり方としては、25分作業して5分休憩するだけです。もちろんこれに瞑想や運動などのさまざまなテクニックを加える方法はありますが、最初はこれを守ってもらえれば問題はありません。

 

人の集中力は思ったほど長く持ちません。集中力を極限まで鍛えた人(演奏者など)でも4時間ほどだというくらいですから、工夫をしつつ短期間の集中力を数多く出していきたいです。

 

 

 

 

 マルチタスク・シングルタスクとは

 

 

まずは、マルチタスクとシングルタスクについてです。

マルチタスクとは、同時に複数の物事に取り組むことです。人間の集中力はタスクが切り替わる度に大きく消費されていきますので、頻繁に注意が切り変わるマルチタスクは避けなければなりません。(例外によりマルチタスクが使える場面もありますが。)

 

一方で、シングルタスクの利点は1つの物事に集中できることです。当たり前ではありますが実践しづらいのが現代社会に生きる私たちの悩みになっています。もちろん多くの物事を一度にこなすほうが効率はいいですが、そんなことはできないので諦めてシングルタスクに切り替えましょう。

 

学生などによく見られがちな(わたしもよくやっていましたが)Youtubeを観ながら、お菓子を片手に、友人と会話をしつつメールを返すのではなく、メールを返した後にお菓子を食べてから、友人との会話を楽しみ、そして家でYoutubeを観たほうが、それぞれの質ははるかに高まります。

 

 

一つの物事を終えたら次に切り替える」ことを繰り返すことが高い生産性につながります。

 

 

 一番重要なものから手をつけ絶対に中断をしない

 

 

やり方については記事の冒頭に書きましたが、そのほかにも大切なことがあります。

それは、一番重要なものから手をつけ絶対に中断をしないことです。

まず一番重要なものから手をつけることがとても重要になってきます。もしその日に設定したタスクを全て終えることができなかったとしても、1番重要なことはやりきったという達成感が得られますので、うまく切り替えられ、次の日からのモチベーションにもつながります。まずは、3つほどのタスクを設定してみるとやりやすいと思います。

そして、必ず中断をしないということも大切です。そうすると進むタスクの量が減ってしまうのではないかなどの声もありますが、長期的にみると1つ1つ確実にタスクを完了していくほうが、1週間や1ヶ月経ってから振り返った時に完遂しているタスクは多いはずです。中途半端なところでやめてしまうと先延ばしの原因にもなります。

また、タスクの目標が設定されていないと、作業量が多く見えて途方もなく感じてしまうので、「25ページまで学習する」などの明確な目標を設定してから取り掛かるようにしましょう。

 

 

小さな紙や付箋にタスクリストを作る

 

 

ということで、おすすめは小さな紙や付箋にタスクを書いて、上からやっていくというものです。携帯などにあるリマインダーでもいいと思います。午前中に1つ、午後に1つなどのルール決めてやりましょう。いきなりハードなスケジュールを立てるとだいたい失敗して自己嫌悪に陥ります。1つしか終わらなくても、何もできなかった日よりはかなり前に進んでいますので、しっかり次の日に向けて新しいタスクリストを作っていきます。1か月も続けていたらいろいろなことが達成されていると思いますので、頑張りましょう。